はじめに

2009年4月19日

ようこそ、「門前の小僧の辻説法」にお立ち止まり下さいました。

正直なところ少々怪しげであるかもしれませんが、小生の話にしばし耳をお貸し頂ければ幸いです。

さて、門前の小僧を名乗る小生は、英国国教会(Anglican church)系のキリスト教の教派「日本聖公会」に属するものですが、正規の神学を学んだことのないただの平信徒(layman)です。

日本ではクリスチャンというと、何故か頭に「敬虔な」という形容詞がよくつけられますが、そんな高潔なイメージとは縁遠い酒好きの生臭クリスチャンであり、どこにでもいる日本人の一人であります。

ただ幼少の頃から日曜日には教会の礼拝に出かけるという習慣の中で、物心つく頃から半世紀にわたり説教で語られる聖書に基づくお話しを中心に、キリスト教のメッセージをいわば聞き流し蓄積してまいりました。

教会に出入りして多くの方々と出会い、感動を頂いたり、勇気づけられたり、喜怒哀楽を分かちあうといった機会に恵まれた生き方を続ける中で、自分自身が育てられてきたことを実感しています。

還暦という年齢に至り、今まで自分を育ててくれたキリスト教について、長年一緒に仕事をしてきた職場の仲間や友人達に何一つ伝えてこなかったことに気づきました。

世の中にキリスト教の入門書は数多く出版されて存在していますが、神学者や聖職者が書かれたものは、キリスト教を知らない日本人には取っつきにくく、また、分かりにくいように思えます。

それは、専門家としてあまりに厳密にこだわるためではないか、初めの一歩には少々怪しげではあってもキリスト教のメッセージやスピリット、そのエッセンスが伝えられることが大事ではないかと考え、平信徒である小生が普通の日本人にも分かる70点メーセージを発信してみようと、この辻説法に立つことにしたものです。

いや、70点では困る、満点に近いキリスト教を学びたいと思われる方はどうぞご自分で教会の門をたたいてください。