
アドベントキャンドルとは何ですか?

クリスマスの約4週間前から、キリスト教諸教会ではアドベント(降臨節)という期間に入ります。この期間に入ると、王冠のような形をしたアドベントクランツというものが飾られます。
その中に4~5本のキャンドルが並べられ、これをアドベントキャンドルと呼んでいます。キャンドルの色には規定はありませんが、紫3本とピンク1本を円状に並べて中央に白1本というのがよく見かけられます。教会によっては全て白であったり、青というところもあるようです。
キャンドルは、日曜日を迎えるごとに1本ずつ火が灯され、クリスマスの週は4本全てに火が灯ります。それぞれのキャンドルには意味があり、希望・平和・喜び・愛となります。