
大斎節とは何ですか?

イースターの前、主日(日曜日)を除いた40日間を大斎節と呼びます。イースターは3月21日以降の満月の後に来る最初の日曜日です。満月が日曜日の場合は、その次の日曜日。2026年は4月5日がイースターですから、大斎節は2月18日から4月4日までです。大斎節の始まる日を大斎始日(灰の水曜日)と呼びます。

大斎節は40日間ですが、これらの日々はイエスが荒れ野で「四十日四十夜、断食した」ことを思い起こすためにあります。イエスは荒れ野で神から引き離そうとする試みを受けます。神の子の力を自分のために使うこと、神が助けに来るか試すこと、この世の栄華を手に入れようとすること、これらの試みをイエスはすべて退けました。もしこれらを願うなら、イエスは神を信頼して生きる者ではなくなるからです。

イエスが神に従って生きるために試みを退けたように、この40日の間にキリスト者は神に従って生きるためには何をしたら良いかを考えます。「神を愛し、隣人を愛しなさい」というイエスの教えを行動として表すために、献金をする人もいますし、奉仕活動をする人もいます。また自分の好きなものを断って、本当に大切にすべきものは何かを考える時間とする人もいます。

大斎節は、イエス様の復活をお祝いする「イースター」に向けた40日間の準備期間です。イエス様が砂漠で40日間、何も食べずにお祈りをしたことにちなんでいます。
この期間は、おやつを少し控えたり、進んでお手伝いをしたりして、自分の心を見つめ直します。「自分さえ良ければいい」という気持ちを抑え、神様や周りの人を大切にする優しい心を育てる特別な時間です。